一般不妊治療|文京区千駄木の産婦人科 日本医科大学付属病院 女性診療科・産科

一般不妊治療

一般不妊治療

タイミング法

不妊治療の中では唯一保険診療が可能な治療です。
超音波検査による卵胞のサイズやホルモン値の測定により排卵日を推定し、性交のタイミングを指導します。
WHOの基準値から推定した、自然妊娠の可能な総運動精子数(精液中の全ての運動精子数)は900万~1500万個 と言われています。
精液検査やフーナー試験に問題がなく、卵管の通過性が確認できている方の治療となります。
月経不順や排卵障害のある方には排卵誘発剤を用いることがありますが、卵胞が複数発育した場合にはキャンセルとなります。

人工授精

排卵のタイミングに合わせて、濃縮した精液を子宮内へ注入する方法です。
精子は卵管内の卵子へ向かって自力で泳いでいくので、卵管の通過性が確認されていて、運動精子数が少ない、あるいはフーナー試験不良の方に対する治療法です。
人工授精の適応はおよそ総運動精子数1000万個で、精液中の運動精子が極端に少ない場合には人工授精による妊娠の可能性は低くなります。
月経不順や排卵障害のある方には排卵誘発剤を用いることがありますが、卵胞が複数発育した場合にはキャンセルとなります。

ステップアップ

タイミング法→人工授精→体外受精・顕微授精と治療をすすめることをステップアップと言います。ステップアップのタイミングは各3-6周期の治療を目安にします。3-6周期の治療で結果が得られない場合は、その治療ではクリアしにくい不妊原因があると考えられるからです。
治療を続けていくうえでステップアップの提示をしますが、ステップアップすればするほど通院回数や治療費が増えていきますので、ステップアップするかしないかはご夫婦の決断で構いません。
また、一度ステップアップしたあと体外受精→人工授精のようにステップダウンする選択もあります。

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